トラブル時にもデータを守るIsilon

大容量ストレージサーバーのIsilonは、様々な方法でトラブル時でもデータを守ってくれる機能に定評があり、高い信頼性を持つことから導入事例が増えています。シリンダーごとに独立したアレイを備えており、あるディスクコントローラーが損傷することがあっても稼働し続けることが可能で、損傷したディスクを交換する際も稼働したままで行うことができます。最大で数百テラバイト単位で増設することが可能で、時代のニーズに応えるストレージ環境を構築することが可能です。災害による停電や雷による過電流が原因の緊急停止があった場合には、書き込み途中のデータが破損してしまうのが心配ですが、そんな時でもIsilonにはディスクの間にバッファとなる揮発性メモリが内蔵されており、万が一緊急停止することがあってもその揮発性メモリにデータが一時的に保存されていれば、そこからリカバリーすることが可能です。

Isilonには独自のオペレーティングシステムがインストールされており、全てのデータは分散化されて保存されるだけではなく、一部のドライブが欠損することがあっても残りのアレイで復元することができます。このように大容量ストレージサーバーのIsilonでは多重の防護を備えており常にリスクが分散化されているだけではなく、万が一何らかのトラブルに見舞われることがあったとしてもリカバリーできる手段が用意されており、大切なデータを守ることができます。

Filed under: Isilon, IT・通信関連, WEBTagged with:

No comment yet, add your voice below!


Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Comment *
Name *
Email *
Website