SWG（Secure Web Gateway）の機能

SWG（SecureWebGateway）は、オンプレミスもしくはクラウド経由で提供されるソリューションです。オンプレミスとは、サーバーやソフトウェアなどの情報システムを、管理者がいる施設内に機器を設置して運用することです。会社の中にサーバーを立て運用していることをオンプレミス型、これに対して外部のサーバーを利用して運用することをクラウド型と区別します。SWG（SecureWebGateway）は、これらとユーザーの間に設置することでウィルス感染やサイバー脅威な度から守ってくれる重要な役割がありますが、SWG（SecureWebGateway）にはどのような機能があるのかご存知でしょうか。

一般的には、URLフィルタリングや悪意あるコードの検知とフィルタリング、スカイプやズームなどの一般的なWebベースのアプリに対するアプリケーション制御、ネイティブや統合されたデータの損失防止、このような機能が備わっています。これらの機能は多くのSWG（SecureWebGateway）に備えられている必要最小限の機能、これだでも十分といえるのですが、一部のSWG（SecureWebGateway）にはアンチウイルスソフトウェアが同梱されていて、脅威をダウンロードする際の試みの阻止およびサンドボックス（ユーザーが通常使用する領域から隔離したもしくは保護された空間のこと）による、リアルタイムでの脅威ブロックや本番環境のエミュレーションによる攻撃の防御、このような機能が備わっているものもあります。