SWG(Secure Web Gateway)の内容

ネットワークに接続するとき、すべての端末が一旦プロキシサーバーと通信して端末とインターネットとの中継をします。SWG(SecureWebGateway)とはそのプロキシサーバーの機能を拡大した、いわゆるプロキシと呼ばれるシステムのことを指します。インターネットの発展やネットを仕事で活用する人が増えたことで、SWG(SecureWebGateway)への変更が進んでいます。SWG(SecureWebGateway)には6つのセキュリティ機能が搭載されており、クライアントのIPアドレスを暗号化して秘匿する匿名化、PC内に侵入したウイルスを取り除いて感染を防ぐアンチウイルス、ファイルなどを開くときに事前に被害を受けない場所で開いてみてから実行するサンドボックス、不正なサイトへのアクセスを防ぐURLフィルタリング、許可されていないアプリケーションの使用を制御するアプリケーションフィルター、機密情報の送信やコピーを制限するDLPが作用します。

これによって従業員が自宅で作業する場合でも、社内インターネットが被害を受けることが格段に減り、会社側も社員側もリモートワークへの抵抗が無くなります。SWG(SecureWebGateway)には、クラウド上で提供されるものを使用できるクラウド型と、社内に設置して社内限定でしようできるオンプレ型があります。また、クラウド型とオンプレ型をハイブリッドに併用することもできます。

Filed under: IT・通信関連, SWGTagged with:

No comment yet, add your voice below!


Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Comment *
Name *
Email *
Website